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科学技術計算用プログラミング言語:Sci-Lispの自作(7日目):時間との闘い

chaploud-blog.hatenablog.com

Sci-Lisp自作の7日目です。言語自作は趣味で行っているため、本業と違って締め切りがありません。しかし、プロトタイプを作るのに5年もかかっていたら、多くのものを無駄にしてしまいそうです。ここは、はっきりと半年でβ版ローンチすると言い切っておいた方がよいと思います。

さて、そうなってくると本業の傍らで作業していくにはいかに時間を効率的に使うかが問題になってきます。日によって体調・モチベーションが異なるのはどうしようもありません。ゴールにより早く近づくにはどうすればよいか?おそらく何かしらの啓発本には書かれていることと思いますが、以下の2点に尽きます。

  • ゴールを明確にする
  • ゴールから逆算する

ボトムアップで勉強しながら作っていこうという試みなので、ゴールを明確にするというのは意外と難しいです。考えてみましょう。

Sci-Lisp開発の(一旦の)ゴール

まずは多少粗削りでもいいのでこれを実現します。

ゴールから逆算する

  • C++コードのコンパイル
    • C++のコードを吐き出す
      • Sci-Lispプログラムのパース
        • 文法の整理
          • 最低限の文法に絞る

まずは、最低限の文法に絞り、スモールスタートすることにします。

Sci-Lisp開発の+α

長期的には、以下を実現したいと頭の片隅に置いておきます。ただし、最初からこれらに取り組まないように。

  • 高速化
  • VSCode拡張機能を充実させる
  • REPLの機能を充実させる
  • 標準ライブラリを充実させていく

おわりに

なかなか時間が取れないですが、12月中は基盤固めとしてもブログは毎日更新していきます。